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資産評価政策学会セミナー参加 [研修]

1週間前の土曜日に資産評価政策学会のセミナーに参加してきました。
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テーマは、最近ニュースにもなった所有者不明土地問題で、不動産鑑定士、司法書士、土地家屋調査士、国土交通省の方、新聞記者、大学教授がパネラーとして参加していて、なかなか面白いものでした。

特に興味深かったのが、各士業の方が所有者不明土地問題について自身の立場から話をされたシーンでした。
土地家屋調査士の方は境界確定の問題、司法書士の方は、所有者不明土地問題が生じる原因となる日本登記の対抗要件主義について話をされ、大変実務に基づいた分かりやすいお話でした。

しかしながら、不動産鑑定士の方の話は、所有者不明土地の鑑定評価額に与える影響を民間の場合と公共補償の場合とで大きく異なるという話をされたのですが、今ひとつ説得力に欠けていました。

どうしてかとよくよく考えてみると、他の士業の方のお話には実体験に基づいた具体的な例示が多くあり説得力があったのに対して、鑑定士のお話には理論の話しかなかったのです。

私は、今、米国鑑定士MAIの勉強をしていますが、経済的耐用年数までも取引事例から算出するという徹底したマーケット主義です。

また、取引事例についても単に協会の事例をそのまま使うことはなく、売買当事者にヒアリングし、きちんと売買事情の把握も行って取引価格の妥当性の検証も行います。

所有者不明土地の問題があれば、本来ならば、所有者確定や境界確定の期間やコスト、またはその確定できないリスクが与える影響を各専門家にヒアリングした結果、こうだったくらい話をしてくれると不動産鑑定士の評価も高まるかなと思いました。

私もいつか、こういう場でお話ができる立場になれるようこの3連休も一生懸命勉強します。

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