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2016年の振り返り [目標]

今週をもって2016年の業務が終了しました。

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鑑定業界2年目となった今年は、担当させていただいたクライアントとの信頼関係も徐々に築くことができ、少しずつ紹介や再依頼をいただけるようになりました。

同時に今年は、賃料、定期借地権の部分鑑定評価、建物部分鑑定評価、更新料等の難案件の評価に加え、英語でのプレゼン資料作成等今まで経験したことのない業務に携わることができました。

これらの難案件の業務を遂行するために多くの方の協力をいただき、曲がりなりにもそれなりに満足いただける成果を残すことができました。

実務修習のほうも予定通り全ての22類型の評価書・内訳書の認定もいただき、来年1月には修了考査を受けることができることとなりました。

昨日は、修了考査に向けて、指定類型と気になる案件を再度実査してきました。

前回現地調査した時点から1年近くたち、周辺状況が少々変わっていたものもありましたが、概ね前回調査時と同じで、懐かしさとともに前回気付かなかったことにも気づくようになった自分を少し誇らしく思いました。

また、年初に今年の目標としていた海外の不動産鑑定士との人脈作りですが、昨年知り合った鑑定士の知人も紹介いただき、さらに多くの方々と交流を深めることができ、目標は達成できたと思います。

MAIの勉強も毎日かかさず行うことができ、800ページの基本書を間もなく5周します。
鑑定の基本用語は、もちろん、建物の部位も基本的なものは修得しました。ただ、何度読んでも統計がマスターできないので、日本語の本も読んでしっかり勉強します。

来年の目標としては、まず1月の修了考査に合格し、その後、MAI米国鑑定士への第一歩となるGeneral Candidate for Designationの登録をし、オンラインでできる授業がほとんどですが、オンラインでなく現地での授業を1週間程度受けるため渡米し米国にも人脈を作りたいと思います。

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2016年の目標 [目標]

去年の1月よりこの鑑定業界に入り来週からもう2年目に入ります。
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業界に入って思うのは、同じ不動産鑑定士という資格を持っていても、日々進化している人もいれば、資格取得そのものがゴールでそのまま進歩していない人も少なからずいるということです。

日本の不動産鑑定士は、そのほとんどが不動産鑑定士協会連合会に所属していますが、その連合会の研修すらきちんと受けていない人も多いのがその事実を物語っています。

アメリカでは、州の不動産鑑定士の資格者の資質を高めるためにAppraisal Institute等の民間団体が存在し、MAI、SRAなどの資格を認定し、かつ、資格者のレベル維持のための継続研修を行っています。

それだけ努力している業界にもかかわらず、米国の鑑定業界でも最近では若手の人材が不足しているようです。その理由としては、評価基準が毎年厳しくなり仕事量が増加しているにもかかわらず報酬は変わらないというどこかで聞いたような現象が起きているからのようです。

ある業界歴20年以上のベテラン鑑定士は仕事量が三倍になったとコメントしていました。

日本の業界にも言えることですが、これからは、人が手間をかけてやる部分と、機械がやる部分をしっかり分けて効率化をする必要があるということです。

ある人の仕事は全て機械に任せることができる仕事かもしれません。そんな人の評価書の価値は低くなって当然どころか、必要とされていないということです。

機械的に鑑定評価基準にあてはめて単純に価格を出す作業はもちろん、格差修正率、時点修正といった数字も全て機械による統計で出せる数値です。

ただ一つ言えることは、どのような点が価格に影響を及ぼすかを感じられるのは、人間だけだということです。階層別効用比も統計を取ることは簡単ですが、なぜそのような階層別効用差が生じるかを感じることができるのは人間だけだということです。

同じ階でも地域や物件の種別、時期によって効用差は異なるということは、なかなか機械では図ることはできないはずです。

将来の鑑定業界の姿としては、基本的な試算価格は自動的に算出され、試算価格の調整や説得力にかかる判断、鑑定評価額の決定のみを不動産鑑定士が行うというものではないでしょうか。

今年の私の目標は、日本だけでなく海外でどのような考え方で価格が決まっているのかを少しでも感じることができるよう、海外の理論だけでなく人の考え方に踏み込んで評価できるよう多くの海外の鑑定評価に精通した人脈を作ることです。

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